人材紹介の株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント(代表取締役社長 田崎ひろみ、本社 東京都千代田区、以下「JAC」)は、義務化の方向性が示されているIFRS(国際会計基準)に対応し、公認会計士、USCPA(米国公認会計士)保持者等IFRSの専門知識をもつ人材の募集を本格化、IFRSの前倒し採用を目指す企業への人材紹介を強化します。


 企業の国際化に伴い、2005年にEU域内市場にIFRSが採用され、2008年に米国証券取引委員会(SEC)が採択したことを受け、現在は100カ国以上の国と地域がIFRSを採用し、IFRSはグローバルスタンダードになりつつあります。
 日本もこれを受け、2010年3月期からの任意適用がほぼ確定し、強制適用についても早ければ2015年に義務化となる方向性が金融庁より示され、こうした変化に対応すべく、企業はIFRSに対応できる人材の確保に向け動き出しています。


 JACでは2005年のEU域内の採択以降、IFRS関連求人が増加し、2008年度の新規求人数は100件を越えました。 また、IFRS関連の知識を有するビジネスパーソンが、自身のスキルを実務経験に活かそうと転職を希望するケースもあり、登録者数も増加傾向にあります。


 こうした企業・人材双方のニーズに応え、JACは転職サイト内にIFRS専用サイトを9月10日(木)に新設、IFRS関連の新着求人情報を随時掲載し、双方の支援強化をねらいます。
 また、国際企業が多い主要都市を中心に、IFRS関連のマッチングに詳しいコンサルタントを配置し、地域・業種を越えた人材の流動を図り、2010年度末に1億円の成約を目指します。


 今後JACは、英国とアジア5カ国におけるJAC Recruitment Group(業務提携先)のネットワーク力を活かし、すでにIFRSが導入されている英国を含めたEUや、EU系の金融機関や国際企業が集うシンガポールを視野に人材募集を強化、グローバル化する企業の経営戦略を人材面からサポートして参ります。


■IFRS関連求人特集ページについて ※9月10日(木)開設
大手金融機関やメーカーなど、幅広い業種の求人を紹介して参ります。
JACの転職サイト(https://www.jac-recruitment.jp)からアクセス頂けます。

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