人材紹介の株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント(代表取締役社長 田崎ひろみ、本社 東京都千代田区、以下JAC)は、業務提携先であるJAC Recruitment Groupのアジア各社(以下、アジア各社)と共同で、東南アジアにおける転職活動を支援する「東南アジア転職フェア」を7月10日(金)~13日(月)に東京と大阪で開催しました。
 フェアにはシンガポール、マレーシア、タイの各社より現地コンサルタントが来日し、124名の転職希望者が参加しました。

 「東南アジア転職フェア」は、アジアで就労経験のあるJACのコンサルタント及びアジア各社のコンサルタントが現地の転職情報を討論する「パネルディスカッション」、転職を希望する国のコンサルタントを囲んで質疑応答をする「グループ相談会」、現地コンサルタントに個別に相談できる「個別相談会」の三部で構成。個々人の転職ニーズに応じた情報収集や相談に応えられる企画にしました。

 フェアへの参加者は124名。東京会場では「パネルディスカッション」の参加者52名全員が「グループ相談会」に参加。また、東京・大阪で合わせて72名が「個別相談会」に参加し、アジア転職への具体的な第一歩を踏み出すなど、アジアにおける転職ニーズの高さが改めて認識されました。

 JACは、「東南アジア転職フェア」を2004年より年2回の割合で開催し、アジア圏に転職を希望するビジネスパーソンへ、現地のマーケット状況や最新の求人情報を積極的に紹介しており、今年度中に追加で2回開催することも決定しています。


◆「語学力を生かしたい」「海外で自分を試したい」。熱気にあふれたパネルディスカッション

 米国の金融危機を発端に、国内の雇用情勢が厳しさを増す中、JACが展開する「海外への転職支援」に主眼を置いた当フェアには、「世界で通用するビジネスパーソン」を目指す転職希望者が、応募予定人数を超え参加。
 パネルディスカッションやグループ相談会では、現地での待遇や就労ビザ等の各国の転職事情、衣食住に関する具体的な質疑応答が活発に交わされました。アジア圏を一つのビジネス圏ととらえた製造・金融各社が、その中心を日本からアジアへシフトする中、自身の市場価値を海外で生かすことに目を向けた人の動きが加速しています。

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