RPOリクルーター座談会

JAC RPOで活躍する4名のリクルーターについて、転職のきっかけをはじめ、実際に働く中で感じた課題や気づき、スキルの広がり、働き方をご紹介します。現場の視点を交えながら、JAC RPOにおける仕事の特徴や、採用に向き合う姿勢をお伝えします。


Q1. 前職からRPOへ転職・異動した決め手は?

Hさん 

私はもともと人材紹介業に従事していましたが、経験を積むにつれて、人事として採用に携わりたいという思いが強くなっていきました。

企業人事への転職も検討しましたが、ひとつの会社に固定されるのではなく、複数企業の採用に携われるRPOという働き方に大きな魅力を感じるようになりました。

中でもJAC RPOを選んだ決め手は、クライアント企業1社に深く入り込み、採用の上流工程から一気通貫で担当できる点です。

外部支援でありながらも、企業の人事に近い立場で採用に向き合える仕事のスタイルに惹かれ、入社を決めました。

Kさん 

私の場合、転職のきっかけは引っ越しというやむを得ない事情でした。ただ、せっかく環境を変えるのであれば、これまで以上に経験値を高められる仕事に挑戦したいと考えていました。

前職では企業人事を担当していましたが、採用においてはコスト削減が強く求められ、新しい取り組みを自由に仕掛けられないもどかしさを感じていました。そんな中、「採用をもっと良くするための工夫ができる環境で働きたい」と考えていたタイミングで、JACから声をかけていただき、RPOという存在を初めて知りました。

仕事内容を知る中で、RPOは単なる業務代行ではなく、課題解決に向き合いながら採用を支援できる働き方だと感じ、自身のスキルアップにもつながると考えたことが、入社の決め手です。

また、育児中ということもあり、柔軟な働き方ができる点も大きな魅力でした。

Mさん 

私はJACの人材紹介部門から異動し、RPOに参画しました。人材紹介では中小企業のクライアントを担当していたため、比較的踏み込んだ関係性を築くことはできていましたが、それでもどうしても「社外」という立場の壁を感じていました。

「もっと組織全体を俯瞰して採用に関わりたい」「採用戦略の設計段階から携われる環境で力を発揮してみたい」。そうした思いが強くなり、RPOへの異動を決意しました。

当時のJAC RPOは立ち上げ期で、自分たちで組織や仕組み、文化をつくっていけるフェーズだったことも魅力でした。一方で、母体が50年以上続くグループ企業であり、安定した基盤がある点も、安心して新しい挑戦に踏み出せる大きな後押しになりました。

Aさん 

私にとってJAC RPOは3社目です。前々職では人事総務全般を約10年経験し、前職ではベンチャー企業で採用マネージャーとして、新卒・中途採用の両方を統括していました。

人事総務として幅広い業務を経験する中で、「採用が一番楽しい」と感じるようになり、採用に専念できるベンチャー企業へ転職しました。仕事には大きなやりがいを感じていた一方で、土日対応が多く、プライベートや育児との両立が難しくなっていきました。

そこで、「採用を中心に専門性をより高められること」を軸に、仕事と家庭のバランスを取りながら働ける環境を探していたところ、JACから声をかけていただきました。話を聞く中で、これまでの経験を活かしながら専門性を高められること、またプロジェクトに応じて柔軟な働き方ができ、育児とも両立しやすい環境である点に魅力を感じ、入社を決めました。

Q2. RPOで働きはじめて感じた“ギャップ”と“良い意味での驚き”はありますか?

Hさん 

良い意味で驚いたのは、RPOに対するニーズが想像以上に多かったことです。「人事の仕事は今後AIに置き換わっていく」といった話も耳にしますが、実際の採用現場では、人の介在が欠かせないと強く実感しました。

業務の進め方については、企業に深く入り込んで支援するという点で、エージェント時代と共通する部分も多く、仕事内容そのものに大きなギャップはありませんでした。むしろ、RPOとして人事に近い立場で関わることで、クライアント企業の内情や背景をこれまで以上に深く理解できるようになり、よりスムーズに採用活動へ貢献できていると感じています。

また、働き方の面でもポジティブな変化がありました。前職の人材紹介コンサルタント時代に比べると、現在の方が業務の見通しを立てやすく、業務量やスケジュールをコントロールしながら働けています。この点も、想像していた以上に良い変化でした。

Kさん 

私の場合、前職も採用業務が中心だったため、業務内容に大きなギャップはありませんでした。ただ、RPOだからこそ早期に成果が求められる点は、企業人事として働いていた頃との大きな違いだと感じています。

契約期間が決まっている分、プロジェクトにアサインされたら、いち早く状況をキャッチアップし、実績につなげることが期待されます。実際、アサイン当初はなかなか採用実績を出せず、焦りを感じた時期もありました。それでも、徐々に軌道に乗り、継続的に支援できるようになったときには、大きな安心感がありました。

一方で、良い意味での驚きも多くありました。定例ミーティング以外の場面でも、クライアントから「このポジションがうまくいっている要因は何か」「〇〇のケースについて他社事例を教えてほしい」といった、日常のオペレーションより一歩踏み込んだ相談を受けることが想像以上に多いです。データの背景やマーケット動向を踏まえて意見を求められる場面も多く、単なる“採用代行”ではなく、“採用伴走”をしているからこそ、頼りにしていただいている実感があります。

また、前職では研修準備や助成金対応、社内イベントなど、採用以外の業務も多く並行して担当していましたが、現在は採用に集中できる環境で働けている点も大きな違いです。クライアント企業の方々も穏やかで温かく、日々前向きに仕事に向き合えています。

Q3. スキルアップや経験の広がりを実感した場面や変化はありますか?

Mさん 

一番大きいのは、採用における“仕組みづくり”の力が身についたことです。母集団形成やATSの設計、選考フローの構築、部門やエージェントとの連携方法など、事前に仕組みを整えておくことが、採用全体のスムーズな進行を左右するのだと日々実感しています。

異動前に人材紹介コンサルタントとして外部から関わっていた頃とは異なり、RPOとして採用人事に近い立場で動くことで、現場で起きている課題をより立体的に捉えられるようになりました。採用の根本となる設計部分から携われるようになったことで、自分のスキルが広がっている手応えを感じています。

また、コンサルタント時代に「こんなふうに改善できないか」と考えていた視点も、今は活かせていると感じます。提案にとどまらず、RPOとして実行まで担えるため、具体的な改善施策として形にし、成果につなげられるようになりました。

これまでの経験を土台にしながら、採用における手法や関わり方の幅が、確実に広がっていると感じています。

Aさん 

私も、採用における課題解決スキルが着実に向上していると感じています。入社後、3社3業界のプロジェクトを経験する中で、業界や採用難易度の異なるクライアントに対して、過去の知見を応用しながら打ち手を考えてきました。その結果、採用が前に進んだ場面もあり、自身の成長を実感する機会が増えています。

JACという1社に在籍しながらも、複数の企業で通用する汎用的な採用課題解決力と、各事業のフェーズや特性に合った人材を見極め、集める力の両方を身につけられていると感じています。こうした成長を支えているのが、異なる規模や業界のプロジェクトに参画しているリクルーターが多く在籍する、JAC RPOの環境です。ノウハウが日々蓄積・共有されており、壁に直面したときにも新たな視点を得やすいと感じています。

企業人事では、相談先が社内に限られることも少なくありません。一方でJAC RPOでは、社外事例も含めた多様な知見に触れられるため、その点は大きな強みだと感じています。



Q4. 育児と両立されているKさんとAさんにお伺いします。実際の働き方やワークライフバランスはどうですか?

Kさん 

私の担当プロジェクトでは、クライアントの理解もあり、子どもの体調不良など突発的な事情が発生した際にも、柔軟に対応していただいています。もちろん、家族のサポートがあってこそですが、夫とスケジュールを共有しながら、面接の時間帯などを調整することで、無理なく仕事と育児を両立できています。

採用業務の特性上、調整が必要な場面もありますが、クライアントや社内メンバーと日頃からコミュニケーションを取れているため、安心して働ける環境だと感じています。

Aさん 

私も同様に、育児と仕事の両立はできていると感じています。これまで3社のプロジェクトを担当してきましたが、保育園の送迎や参加必須の面接対応についても、家族と調整しながら無理なく対応できています。

柔軟な働き方を実現する上で重要なのは、プロジェクトにアサインされる段階で、プロジェクトマネージャーやクライアントと、出社頻度や働き方についてしっかり合意形成をしておくことだと思います。

クライアントごとに業務範囲や求められる働き方は異なるため、採用におけるミッションを明確にするだけでなく、働き方についても事前にすり合わせを行うことが、双方にとって納得感のある関係づくりにつながると考えています。

Q5.「採用目標達成へのプレッシャーが大きそう」というイメージを持たれがちですが、実際のところいかがですか。

Aさん 

元企業人事の立場からすると、採用に集中してコミットできる分、むしろ負荷は軽くなったと感じています。Kさんもおっしゃっていたように、企業人事時代は、研修や社内イベント運営など、採用以外の業務も並行しながら採用目標の達成を求められる状況でした。一方でRPOでは、採用業務にしっかり時間を割けるため、目標管理もしやすくなりました。

また、JAC RPOでは、採用目標に対する進捗を、クライアントや自身の上長と高頻度で共有・相談できる体制が整っています。状況に応じて目標の再検討や進め方の調整もできるため、プレッシャーを一人で抱え込む環境ではないと感じています。

Hさん 

私も、人材紹介コンサルタント時代と比べると、精神的なプレッシャーは軽減されたと感じています。KPIを設定して取り組む点は共通していますが、RPOでは「結果」だけでなく、「どのような手法で、どれくらいの打ち手を実行してきたか」というプロセスも重視されます。

すべてのポジションを必ず充足できるとは限らない中でも、プロセスを可視化し、次に活かす視点を持つことが評価にもつながります。そのため、過度なプレッシャーではなく、健全な緊張感の中で仕事ができていると感じています。

Q6.「採用担当として企業とエージェントの板挟みにあいそう…」という声も聞くのですが、実際にそういった場面はありますか?

Mさん 

正直に言うと、そうした場面がゼロというわけではありません。ただ、私たちのミッションは、あくまでクライアント側の採用活動を最適化することにあります。そのため、「なぜ自分たちがこの課題解決のために必要とされているのか」という点に立ち返ることで、判断に迷うことは少ないですね。

異動直後は対応に悩む場面もありましたが、マネージャーやバディ*が些細なことでも壁打ちをしてくれるため、問題が深刻化する前に整理できています。(*バディ:新入社員・異動社員がクライアントにアサインされるまでの間、業務面をサポートするために伴走するメンバー)

Aさん 

私は、板挟みになりそうだと感じたときは、クライアントとエージェントの双方に参加いただき、ミーティングの場を設けるようにしています。直接意見交換をしてもらうことで、認識のズレが解消されることも多いですね。

企業人事だった頃は、相手が社内だからこそ言いづらい場面もあり、物事を前に進めるために、まず根回しから始める必要がありました。

その点、現在はRPOという採用パートナーの立場を活かし、具体例や他社事例を示しながら、必要なことを率直に提案できます。そのため、物事を前に進めやすいと感じています。

Q7. RPOに参画して、仕事への向き合い方や視野はどのように変化しましたか?

Kさん 

前職では実務リーダーのような立場だったため、自分自身の経験や考え方が、業務判断の軸になることが多くありました。一方で、JAC RPOに参画してからは、マネージャーや同じクライアントにアサインされているリクルーターと日常的に意見交換をする中で、自分一人の視点にとらわれず、より広い視野で物事を捉えられるようになったと感じています。

小さなオペレーション一つを取っても、「なぜこのやり方なのか」「他により良い方法はないか」と、他者の行動原理や考え方に触れながら問い直す機会が増えました。その積み重ねによって、単に業務をこなすのではなく、常に目的や最適解を意識しながら仕事に向き合う姿勢が身についてきたと思います。

経験豊富なメンバーに囲まれ、多様なバックグラウンドや事例を共有できる環境だからこそ、自分の視野や思考の幅が広がり、日々成長を実感しながら仕事に向き合えています。

Hさん 

JAC RPOに参画してから、仕事に対する視野が大きく広がったと実感しています。クライアントの採用課題に対して、自分たちがどのような役割を果たし、どのような成果を生み出すべきかを常に意識しながら動くようになりました。その結果、中長期的な視点で物事を捉える力や、戦略的に考える力が身についてきたと感じています。

エージェント時代は、どうしても目の前の数字や、一人ひとりの候補者のキャリアに意識が向く場面が多くありました。しかし、RPOとして人事に近い立場で関わるようになってからは、より現場部門と密接に連携しながら、「この採用が、その先の事業成長にどうつながるのか」まで考えるようになりました。

自身が選考に携わり、入社に至った方が現場で活躍し、組織や事業に貢献していく過程を見届けられるようになったことで、自分たちの介在価値の重みを強く実感できるようになりました。その結果、仕事への向き合い方そのものが、より本質的なものに変化したと感じています。それが、今の大きなやりがいにもつながっています。

JAC RPOで働くということ

4名の話から共通して見えてきたのは、「クライアントに深く入り込む採用の面白さ」「一人ではないからこそ挑戦できる環境」、そして「経験が次の成長につながっていく実感」でした。

RPOは、企業の採用課題に伴走し、戦略から現場まで幅広く関わりながら、採用を通じて事業や組織の未来を支えていく仕事です。採用領域で専門性を高めたい方、多様な経験を積みながら成長したい方にとって、JAC RPOは大きなチャレンジができるフィールドです。

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