RPOディビジョン部長インタビュー

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Profile
稲岡 英治
RPOディビジョン 部長2005年にJACリクルートメントへ入社。製造業・エグゼクティブ領域のコンサルタントとして、大手企業からベンチャー企業まで、数多くの採用支援に携わる。その後、東京・大阪の部門責任者を歴任し、2025年にRPO事業の責任者に就任。
一般的に、RPOは「採用業務をアウトソースするサービス」というイメージで語られることが多いかもしれません。しかし稲岡は、JAC RPOを単なる採用業務の代行ではなく、企業の採用力そのものを高め、長期的な価値を生み出す存在として捉えています。本記事では、その考え方の核となる視点から、JAC RPOが目指す姿を紐解いていきます。
2020年の立ち上げから現在までの歩みと、事業に込めた思い
- JAC RPOは、2020年に立ち上がりました。
人材紹介事業を主軸としてきたJACリクルートメントの中で、人材紹介だけでは解決しきれない採用課題に向き合うために生まれた事業です。立ち上げ以降、組織は年々拡大を続けており、今後もさらなる成長を目指しています。
事業の中長期的な方向性として掲げているのは、2028年までにEnd to End型RPOで日本一を目指すというビジョンです。
ただし、私たちが追い求めているのは、単に数字の規模だけではありません。大切なのは、JACリクルートメントという会社の中で、JAC RPOがどのような価値を担う存在になるのかということです。
人材紹介に強みを持つJACリクルートメントだからこそ、JAC RPOを通じて提供できる価値があります。
具体的には、以下のような価値です。
・人材紹介事業だけでは踏み込めない採用課題に向き合い、解決していくこと
・採用設計やプロセスそのものを見直し、最適化していくこと
・採用支援の「幅」と「深さ」を広げていくこと
JAC RPOは、これらを担う存在として、JACリクルートメントの価値をもう一段高めるための成長ドライバーだと考えています。
人材を採用して終わりではない。採用が続く仕組みを残すという視点
- クライアントからお預かりした募集ポジションに対し、適切な方をお迎えすることは、採用支援において欠かせない取り組みです。
ただ、それだけでは同じ課題が時間を置いて繰り返されてしまうことも少なくありません。私たちJAC RPOが担う役割は、採用スキームそのものを見直し、RPO支援が終了した後も、企業が自走できる状態をつくることだと考えています。
このスタンスこそが、JAC RPOの採用支援の土台であり、私たちがビジョンとして掲げる「採用最適化」です。
具体的には、次のような取り組みを行っています。
・採用チャネルの最適なバランスの再設計
・選考プロセスや業務フローの整理・標準化
・現場や経営を巻き込んだ運用体制の構築
・企業に合った採用ノウハウやスキームの再現性ある形での定着
RPOリクルーターが採用チームとして現場に入る期間は限られています。
それでも、そこでつくった「型」や「仕組み」が残れば、企業の採用力は確実に高まります。
私たちがプロジェクトを離れた後も、企業が採用活動を継続できる状態になっていること。
それこそが、JAC RPOの価値提供として最も重要なことだと考えています。
短期的に見れば、遠回りに映る場面もあるかもしれません。それでも、企業にとっての本質的な価値を考えたとき、このアプローチこそが不可欠だという考えは一貫しています。
多様なバックグラウンドが集まる組織で、事業を共につくっていく
- JAC RPOの強みを語るうえで欠かせないのが、メンバーの多様性とカルチャーです。
全体の約半数は、人材紹介のコンサルタント経験者。約4分の1は、事業会社で採用を担ってきた人事経験者。そして残りは、他社RPOなどでリクルーターとしてキャリアを積んできたメンバーです。
人材紹介のコンサルタントとして、候補者と企業の間に立ってきた視点。
事業会社の中で、現場や経営と向き合いながら採用を進めてきた視点。
RPOとして、クライアントの採用業務に深く入り込み、仕組みを運用してきた視点。
それぞれが異なる立場で採用に向き合ってきたからこそ、課題の捉え方や優先順位も一様ではありません。
その違いを前提に意見を交わし、互いに補い合うことで、より実効性の高い採用支援につながっています。
もう一つ大切にしているのが、「RPO事業を一緒につくっていく」という感覚です。
まだ若い事業だからこそ、個人の意見やアイデアが、事業の前進につながるフェーズにあります。
役職ではなく名前で呼び合うフラットな関係性も、事業をつくるうえでプラスに働いていると感じています。
採用支援の専門性を高めながら、組織づくりにも関われる。
その両方を求める人にとって、JAC RPOは大きなやりがいを感じられる環境です。
企業の採用力を高める仕事に、共に挑む
- 私たちが求めているのは、採用支援を通じて企業の成長に貢献したいという思いを持つ方です。
たとえば、以下のような志向をお持ちの方にとって、JAC RPOは大きなやりがいを感じられる環境です。
・採用数の充足だけでなく、企業の採用力そのものを高める仕事に挑戦したい方
・これまで培ってきた経験を活かしながら、多様なバックグラウンドを持つメンバーと共に成長したい方
・成長中の事業に身を置き、採用支援だけでなく事業づくりにも関わっていきたい方
「企業の採用力を共につくる」という考えに共感いただけましたら、ぜひ一度、気軽にお話しする機会をいただければと思います。