RPOリクルーター/人事出身者

市川 皓子 Recruiter Interview
Vol.2
  • 市川 皓子
  • Profile

    市川 皓子

    2018年に大学を卒業後、投資用不動産会社に入社。1年間、個人向けの営業に従事した後、人事総務部へ異動。異動後は労務と人事を兼務しながら新卒・中途の採用を経験。 同社でリーダーを経験した後に、2024年1月から株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント RPO Divisionに転職。入社後はリクルーターとして複数のプロジェクトを経験しており、現在はIT企業のプロジェクトに尽力している。

これまでの経歴について

前職の業界と仕事内容を教えてください。
新卒で投資用不動産会社に入社し、最初の1年間は個人向けの新規営業を担当していました。入社前から人事の方と密に関わりがあり、また生き生きと働かれる先輩方に憧れを持っていたことから、人事の仕事に興味を持ち、翌年、部署異動をして社内の労務や採用業務を担うことになりました。

採用業務では新卒・中途の両方を経験しましたが、メインは新卒採用の担当でした。母集団形成に課題があったため、採用チャネルの新規開拓などに積極的に取り組み、採用人数を担保できるように努めていました。課題解決や採用プロセスの仕組み化など、採用の経験を積むことができたと思っています。また、リーダーとして後輩を育てる役割も経験できたため、後輩に頼ってもらえることも多く、育成の観点でもやりがいを感じていました。

JACに興味を持ったきっかけ

やりがいを感じていた中で、転職しようと思ったきっかけは何ですか?
年齢的にもライフイベントが視野に入ってきた中で、今後の自分のキャリアとライフイベントを両立できるのだろうか?と考えたことがきっかけです。前職では女性社員のロールモデルとなる先輩社員が少なく、当時は制度面でもサポート体制がまだ十分ではなかったため、自分が長期的に勤務するのは難しいと思い、転職を検討し始めました。
JACに興味を持ったきっかけは何ですか?
JACのRPOを知ったのは、スカウトをいただいたのがきっかけです。前職でJACの人材紹介サービスを企業側として利用していたため、会社自体は知っていたのですが、転職先として人材紹介業は検討していなかったため、最初はスカウトメールをスルーしていました(笑)。そんな中で、「RPO」という文字に気づき、スカウトメールを読んでみたところ、リクルーターとして企業に入り込みながら採用に関われるということを知り、話を聞いてみようと思いました。
JACのRPOで働こうと思った決め手は何ですか?
実は他の企業の人事ポジションも受けてみたのですが、最初からJACのRPOに入社しようという想いが強かったです。理由としては、多くの企業の採用に携わりながら人事としてのキャリアを積むことができること、また転職のきっかけである福利厚生などの制度が整っていること、そして女性社員の活躍を推進しておりフェアな環境で働ける企業であることがわかり、長期的に安心感を持って勤務できると思いました。

加えて、前職でお世話になった直属の上司が、JAC経由で入社しており、その方がJACのコンサルタントに良い印象を持っていたことと、自身も採用業務でコンサルタントと関わる中で仕事の進め方にポジティブな印象を持っていたことも、入社を決意する後押しになりました。

入社してからの業務内容、前職との違い

入社後、どのような業務に携わっていますか?
入社をしてから3社のクライアントを担当させていただいているのですが、それぞれ業務も課題も異なっています。最初のクライアントでは、中途採用のダイレクトリクルーティングをメインに担当。定量的な成果も求められていたので、スカウト件数も追いかけつつ、カジュアル面談、複数の募集部門への採用要件のヒアリングやすり合わせなども同時並行で行っていたため、『やり切る』というマインドを身に着けられました。

2社目はサイバーセキュリティの開発を行うクライアントに、初めて1人でアサインされました。どのようにクライアントと関わっていけばよいのか分からず、また、経験したことのない業界・職種だったため、求人を理解するのに最初は苦戦していました。 しかし、採用担当者の方や、部門の方と積極的にコミュニケーションを取る中で、企業の魅力や求人理解が進み、当初の課題であった「採用のスピード」を意識した取り組みを進めていきました。具体的には、シンプルなことですが、エージェントとのコミュニケーションの頻度を増やす、速度を上げる、部門の方に協力していただき、選考のリードタイムを短縮するなど、課題解決に取り組む中で、最終的には予定より早く、半年間で年間の採用目標を達成することができました。

前職との違い、RPOだからこそのやりがい

前職の人事と今のRPO業務で、どのような違いがありますか?
また、RPOとしてのやりがいは、どのようなことがありますか?
大きな違いとしては、『社内のメンバー』としての役割から『外からの人事』として立ち位置が変わったことだと思います。
クライアント企業の社員ではないため、社内の細かな情報などは得難く、最初は全体感を掴むことや関係性の構築が難しいと感じていました。しかし、信頼が得られると、より詳しい情報を提供いただけたり、様々な場面で頼っていただけるようになるので、そこは特にやりがいを感じます。

2社目のプロジェクトでは年度の採用目標を半年で達成できたため、更新はせずにプロジェクトが終了になったのですが、クライアントの方から『継続して市川さんにいてほしい』という嬉しいお言葉をいただくことができ、頑張ってよかったなと思いました。

今後のビジョンについて

今後、やりたいことはありますか?
今後は採用の実務だけでなく、より上流のプロジェクトのゴール設定や、そのための施策・戦略の立案などもできるように、リクルーターとして成長していきたいと思っています。また、将来的にはリーダーやマネージャーなどにもチャレンジできたらと考えています。

RPOでは各メンバーが異なるクライアント・プロジェクトにアサインされていますが、お互いに助け合える同期や、経験豊富な先輩も多く在籍しています。これまでの一人一人のHR領域での経験や、人材紹介の経験、リーダー経験などを強みにしつつ、新しく成長できる環境なので、ぜひ興味を持ってくださった方にはジョインしていただけたらと思います。

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